どうも。福です。
この記事では
陽キャの金魚の糞だった
その辺の雑魚モブリーマンが、
街にいるシコい女を
抱けない自分にブチギレてナンパを始め、
4年で経験人数550人以上になり、
今では家でLINE漫画を読んでたら女が家に来たがるし、

外に出て道で声をかければ美女を
当たり前のように抱ける生活を手に入れ、

モテのしがらみから完全に解放されたプロセスを
ストーリー形式で語っていきます。
—–
僕はこれまで
-経験人数550人越え
-ただのサラリーマンからナンパ開始
–紅白出場某アイドルグループ即&セフレ化
–アナウンサー/モデル/インフルエンサーと付き合う
-ストリート 250get以上 (タイ+30都道府県以上数十エリア)
-クラブ 150人get以上
-マッチングアプリ100get(東カレwithペアーズtinPATO)
-その他 50get以上 (ガルバキャバラウンジ、バー、電車、納涼船花見祭等)
等
ナンパ師としては数、質、
ジャンルの幅広さ共々
卓越した結果を出すことができました。
ここまで読むと、中には
「こいつイケメンなんじゃね?」
と想像した方もいると思います。
が、安心してください。
全くそんなことはありません。
イケメンじゃないせいで
裏掲示板に悪口を書かれたことがあるレベルです。

また、女性経験を増やす仕組みを学び、
モテで人生を豊かにするモテスクールmTechを運営し、
コンサル実施数は700名以上になりました。
講習生実績
-講師歴6年以上/ 受講者数700名越え(※単発含む)
-100人斬りメンバー多数排出
–教え子の累計即数20,000即以上
-結婚/彼女ができたメンバー100名以上
-童貞卒業50名以上
-AV女優/有名芸能人/キャバ嬢CA/ハイスペOLを抱いたメンバー多数
-35歳童貞が23歳の可愛い女性と結婚したり 等
上記のようにメンバーに結果を出させまくり
モテで人生を豊かにするためのコンサルになっています。
↓コンサル生の実績の一部↓



—–
ここまで述べたように、
今となっては福自身は
モテに悩むことなど全くなく
他者にも結果を出させまくってますが
私も最初から
順風満帆だったわけではありません。
ここからは
あなたと同じように
モテのしがらみに囚われまくっていた
ふっつうのモブサラリーマンの福が
-どんな理由でナンパを始めたのか
-初めてナンパした時の劇的な体験
などを物語形式で伝えていきます。
文章量は多いですが、
かなりライトに書きましたので、
エンタメ感覚でさらっと読めると思います。
—–
モテのしがらみに完全に囚われたモブ学生時代
—–
てかさ。
まず最初に一個言いたいことあるんすよね
モテ系の発信してる人ってさ、
たいていさ、
-クラス全員に告白したけどフラれた.
-毎日不良にいじめられた.
-女に暴言を吐かれる.
-非モテすぎて女に数百万円を騙し盗られる.
-友達は一人もいない.
-ゲームやアニメしかやることがなく廃人に.
-家庭環境が悪く貧乏.
-運動やったことない.
-勉強できない
みたいな壮絶な過去過ごしてるじゃないすか。
俺思うんすよね。
「いやもうそれ主人公じゃね???」と。

もはやその壮絶な過去の情報の羅列見ただけで
大逆転して大成功しそうやて。
逆にそこまでしんど過ぎる経験だらけなのはえぐい。
あっても1,2個やろと。
ちなみに福の過去はこんな感じ。
–好きな子は何人かいたがほぼ告白できなかった
-一回だけ勇気出してタイプの子に告白したがタイプじゃないとフラれた
-数人の男友達はいたけど別に福自身は中心メンバーじゃなかった.
-たまにいじってくるやつとかもいたがイジメられるほどではなかった.
-そもそも女とそんな会話してなかった.
-同じクラスのタイプじゃない子と付き合ったけどすぐ別れて一時期クラスからハブられた.
-バスケ部入ってたけどうまくも下手でもなかったので中心メンバーではなかった.
-勉強普通.
-家庭環境まあ普通。たまに母親がヒステリックになるくらい。.
-アニメとかゲームは普通に好き程度
うん。こんなもん。
モテレベルでは、中の下-中の中くらい。
この感じのまま
何も考えずに過ごしていたら、
あんまタイプじゃない子と
長く付き合って結婚し、
漠然と不満を抱えながらも
それに気づくことなく
なあなあと過ごす人生とかも
あり得たかもしれん。
しかし、
俺はモブ人生では
満足できない原因と出会った。
二人の異次元にモテる奴と
関わってしまった。
無意識にそいつらと
自分を比較してひねくれ、
ゴリゴリにモテのしがらみに
囚われるようになった。
—–
一人目のヤリチン陽キャ
—–

一人めのガチモテ男は高校の時に出会った。
帰りの電車が一緒だったため話すようになった。
中国地方の田舎の高校だったため電車の本数が少なく
乗る電車が被りやすかったのもある。
仲良くなってしばらく経った頃
俺が普通の一般的モブ高校生をしていると
突然そいつから衝撃的な事実を告げられる。
そのヤリチンは
学年で一番の美女、
一個上の学年で一番の美女と同時に付き合っていた。
聞いた時、ガチで意味がわからなかった。
もちろん羨まし過ぎるとも思った。
だが、福はその事実を直視できず
「俺はここまでチャラくなくていいわ」と
勝手に心の中で
斜に構えてモテを諦めた。
今思うとこれは防衛本能だった

失敗を恐れてリスクを
取りたくなかったのだ。
高校時代の俺は、ガチモテ男の
圧倒的青春謳歌エピソードを
帰りの電車で聴きながら
部活や勉強を言い訳にして
モテに関しては
特に何も挑戦しないモブを全うした。
というか言い訳にしていた割に
結局部活も勉強も中途半端だった。
—–
二人目のヤリチン陽キャ
—–

関西の大学に行き、
バスケのサークルに一瞬入った。
そこで新キャラのチャラい
イケメンヤリチンと友達になった。
家が近かったのもある。
福はチームスポーツをやってたおかげか
男に対しての最低限の立ち回りはわかっていたし
フットワークだけは軽めだったので、
男にとっては雑に話せる友達枠に入りやすかった。
そいつは出会った時点で
経験人数100人越えと言っていて
最初福は
「いやこいつさすがに盛りすぎや」
と静かに馬鹿にしていた。

しかし、とある日、
学部の飲み会的な集まりがあり、
そいつに「おい福、
女に話しかけに行こうぜ」と言われた。
正直福は死ぬほどビビっていたが、
高校時代の雪辱を晴らし
少しは大学デビューしてえなとは思っていたため
勇気を出してついていった。
すると、何組めかに話しかけた、
後にその大学のミスコンに出ることになる
学年でもトップレベルの美女と
陽キャラの女二人組と仲良くなった。
そしてヤリチンBの巧みな場回しで
女二人をそいつの家に
連れていくことに成功した。
そいつの家の棚には
お酒が二十種類以上並んでいて、
冷凍庫には凍ったジョッキが
4つ用意されており、
完全に女を連れ込む準備が整っていた。

大学までろくにそういった文化に
触れてこなかった福は
その用意周到さに衝撃を受けた。
そしてヤリチンは慣れた手つきで
甘くて濃いカクテルを作り、
まず、俺と陽キャラ女子をお酒で潰した。
「いや、俺も潰されるんかい。」と思ったことと、
慣れない酒による泥酔が
くそ気持ち悪かったことはいまだに覚えている。
福はしばらく寝てたが、
意識がうっすら戻ったとき、
ヤリチンが後のミスコン美女と
セッケスしている姿が視界に飛び込んできた。

その瞬間は
「やべ、見てはいけないものを
見てしまった」と焦り
二人のセッケス音声を聴きながら
ひたすら寝たふりをしていた。
翌朝、女と解散した後に
「実は昨日お前が潰れた後
美女の方とヤったで」
と自慢げに報告された。
その時福は二日酔いもまだ残っていたし
起きた出来事も非日常すぎたせいで
頭が混乱しており
「やば。」と言うのが精一杯だった。
自宅に帰って
一通り何が起きたかを理解し終えた。
その後、強烈な敗北感に襲われた。
ヤリチンは美女を抱き、
福はその横でヤリチンを邪魔しないよう、
目覚めていたのに
気づいていないフリをしていただけ。
誰が見てもヤリチンが勝者で、福が敗北者。
その圧倒的事実が悔しすぎた。

俺があいつの代わりにヤれていたら、、、
とももちろん思った。
しかし、それよりも、
それまでろくに女経験を詰んだことがない
当時の福にとって
その悔しさは大きすぎて
自らのキャパを超えていた。
この時福はまた、自分を守るために
「あいつほどチャラくなくていいわ」
と斜に構え、モテない自分を正当化した。
本当はそのヤリチンのように
美女とセッケスしたかったのに。

そっからの大学生活は、
モテに関しては相変わらず斜に構えながらも
ヤリチンを含む陽キャグループにギリ混ざり、
金魚の糞をしていた。
いわゆるキョロ充(死語)というやつ。
一応そのグループで連んではいたので、
時にクラブや女がいる飲み会に
連れていかれることもあった。
福は口では「お前らほどちゃらくなくてええわ!」
的なことを言いながらも
陽キャたちのムーブを目に焼き付けていた。
そのグループに属していた甲斐あってか
さすがに最低限の対女に対する振る舞いは身についており、
大学時代に経験人数は何人か増えた。
しかし、そのグループのメンバーには
「俺はこんなもんでええわ」的な雰囲気を醸しつつも、
心の中では全く満足していなかった。
この時点でも多少の女性経験はある分、
全く経験が無い童貞の方からしたら全然ええやん
と思うかもしれない。
が、それは違う。
そばにさらにいい女を抱いている男が
何人もいるグループに所属していたがゆえに
モテる男たちの実態が鮮明に見えてしまう分、
福はもはや自分が童貞だった時より飢餓状態に陥っていた。

結局、高校大学全ての期間、
福はモテに関して常に斜に構えていたのもあり
結果も当たり前に中途半端で、
モテのしがらみにより強く囚われた。
—–
モブリーマン激怒
—–
そして上京して社会人になり
コンサル系のベンチャー企業に就職した。
一年目は激務で週6-7で深夜まで働いていた。
激務でくたびれた私は、
完全にその辺の雑魚モブリーマンでしかなかった。

仕事もそこまでうまくいかなかった。
と言うか、激務すぎるわりに
ベンチャーゆえの給料の低さで
正直仕事のモチベは落ちていた。
そんな中、とあるナンパブログに出会う。
そこにはストリートでナンパした女性を口説き
即日sexに持ち込んだ体験が
えぐい臨場感で描かれていた。
路上で声をかけて、
その日にセッケスできるのか?
そんなことが起こりうるのか?
最初はそう思ったが、
俺が大学初期に体験した
ヤリチンの当日セッケスを思い返すと
あり得ないことではない。
福は過去の体験から
そのナンパブログの内容を
ファンタジーではなく、
リアルだと捉えるようになった。
仕事そっちのけで没頭した。
シンプルに面白すぎたのだ。
モテに関しては常にモブ側だった福は
非日常を自らの手で引き起こしまくっているナンパ師に
強い憧れを抱いた。
少年が少年漫画の主人公に憧れるように。
最初はただエンタメとして読んでいた。
しかし、次第に
渋谷駅や恵比寿駅を通るたびに、
「なぜ俺はこの美女達に
アプローチできていないんだ」と
心がざわつき始めた。

学生時代のことも思い出すようになった。
ここでも俺は斜に構えて
こんな面白そうなことに挑戦せず終わるのか?
一生モブでいいのか?
それでいいはずがない。
俺はこんなんで終わる人間ではない。
日々、ストリートナンパをやりたい気持ちは
増幅していった。
—–
モブリーマン誓う
—–
「どうせナンパやるなら100人抱こう」

ある日、福は目標を決めた。
モブを脱却するには、
ナンパで数人抱いたくらいじゃ
インパクトが無い。
どうせなら大学時代のヤリチン達のように
三桁を目指してやろうじゃないか。
あと、男は単純だ。
本能レベルでキリのいい数字が好きなのだ。
- お気に入りのポケモンレベル100
- ベンチ100kg
- 月収100万
- 年収1000万 等
なんかかっこいいし
皆いったん憧れる。
それと同じで
”ナンパで100人を抱く”ことも
当時の福はたまらなくカッコ良く思えた。
あと、追加でルールも付け加えた。
それは
【おかわり禁止】。

100人抱くまでは
一度抱いた女性とセックスしない
というルールだ。
このルールを付け加えた理由も超単純で
「付き合わずに後腐れなく
一度きりの関係を
100回構築できたら超かっこいい」
と思ったからである。
また、
付き合ってから抱くのは言うて普通やし
複数人に告白してたら後々揉めそうだな
とか
途中で彼女できたりして
目標達成が遅れるのは嫌だ
中途半端に終わりたくない
という気持ちもあった。
が、このルールに関しては
今思うと我ながら意味不明。
これを読んでいる皆様は真似しなくていい。
女性経験が少ない非モテ男性にとって
おかわりやキープの経験は超絶大事なので。
怒りのストリートナンパ開始

そして2018年1月、
いてもたってもいられなくなった福は
ストリートナンパを始めると決意した。
とはいえ、あまりに声かけのイメージが湧かない。
ので、まずはナンパをしたことがあるという
陽キャグループのメンバーの一人に
飲み会前に新宿で声かけを見せてもらった。
今思うとそこまでうまい声かけではなかったが、
路上で知らない人間に声をかける瞬間を目の当たりにし、
なんとなくのイメージは湧いた。
「おい福、あの子声かけてみろや。」
陽キャから指示を出され、
正直死ぬほどビビった。
当時緊張しすぎて
その子がどんな子だったのか
次の瞬間には忘れているレベル。
が、プライドが高い福は
声かけできないダサい姿を見せたくなかった。
「なんとかなれや」と思いながら
勢いで声をかける。
震えながら「お疲れ」と発した。
が、その先は頭が真っ白になり、
何も声が出てこない。

声をかけてきたのに何も発しない福に対し、
女は「ナンパ?」と聞いてきた。
挙動不審に「そうです」と答えるも
「予定あるから」
と言われ立ち去られてしまった。
福は胸を撫で下ろす。
言葉が全く出ずうまくいかなかったとはいえ、
路上で知らない女に話しかけることができたのだ。
一歩目を踏み出せば後は改善していくだけ。
この日はこの一声かけで終わったものの、
福のモチベは爆上がりしていた。
—–
初めて連れ出し成功するも惨敗
—–
1月某日、ストナン出撃2日目。
上野に、ソロで突撃した。

本当は新宿や渋谷でナンパしたかったが
当時私は西日暮里から数駅のところに住んでいたため、
一番近い繁華街は上野だった。
その日夜は最寄り近くで予定もあったため、
いったん上野で挑戦することにした。
まずはHUB、飲み屋、
ラブホテル等の位置を確認し、
声かけの対象を探す。
ソロ案件はそこまで多くないが、確かにいる。
そろそろ声かけするか。
これから本格的に俺のストリートナンパ人生が始まるぞ。

福は心を震わせながら上野を徘徊し始めた。
お、ソロの女の子みっけ。
いや、あれはイヤホンをしている。
お、次のソロの女の子みっけ。
いや、あれは少しギャル過ぎる。
お、またソロの女の子みっけ。
いや、あれは歩くのが少し早い。
お、またソロの女の子みっけ。
いや、あれは………
…あれ?

気づくと言い訳ばかりし、
一回も声かけできていないまま、
上野にインしてから、2時間が経過していた。
これが地蔵ってやつか。
※地蔵:街を徘徊するも
ビビって声かけができないこと。
別名ただの散歩。

福は一応インドなどで知らない人に
道を聞いたりしたことは何回かあったし
女性経験も全くの0では無いため、
最初のイメージさえ湧けば
ストリートナンパでも
意外とすぐ結果を出せるだろうと思っていた。
それは完全に驕りだった。
現実はやはり厳しい。
一人では
声をかけることすらできない雑魚でしかない。
やはり俺はモブを脱却することはできないのか?

アメ横のケバブ売りの外人の周辺で、
一度立ち止まって、原因を考えてみた。
声をかけられない原因は様々だが、
この時の福は
「声をかけた際の周りの目線」
が、最も気になっていたことに気づく。
通行人に声かけを見られて
「あいつナンパ失敗してやーんの」
と言われるのが嫌だったのだ。
今思うと何も成し遂げてないくせに
プライドが高すぎてキモい。
(あれ、じゃあなんで俺、
海外では人に話しかけることができたのだろう。)
そう自分に問うてみると
1つの出来事が思い浮かんだ。
–
関西の知人にバンドマンがいる。
そいつは歌が好きすぎてどこでも歌っていた。

※画像はイメージです。
ある日百貨店のエスカレーターで
熱唱し始めた彼に対して突っ込んだことがあった。
「いやお前wwwwさすがにヤバくね?wwww
周りの目とか気にならんの?wwwwww」
そしたら笑顔で、
「いやこいつら一生会わへんしええやろwww」
と言い放たれた。
この時、私はそいつのメンタルの
根幹にある考えを知り、
まあまあ納得した。
–
そもそも人と人が出会う確率は250万分の1であり、
統計学上だと起こらないとみなされるほど奇跡らしい。
基本的にその日路上で会う人間は会えていること自体が奇跡。
もう2度と会うことはないのだ。
※もちろん場所時間帯等状況によります。
このとき福はとにかく声をかける理由を探していただけ。
そして、インドなど海外にいるときは
自分も知らず識らず
二度と会わない精神をうまく使っており、
そのときはうまくリミッターが外せていたことを思い出す。
今回もその精神で突破可能だと思い、
今まで地蔵していたのがアホらしくなった。
むしろテンションが上がってきたため、声かけを再開。
すると、一人で歩いているJDっぽい女性を発見。

普通に可愛い。
福はついに声をかけることを決意する。
この子にどんな暴言を吐かれようが、
周りにどう思われようが、もう一生会わない。
この声かけを見ている通行人も
一生会わないし、また会ってもどうせ覚えてもない。
俺も今までティッシュ配りから
何度もティッシュをもらってきたが、
そいつらの顔なんて一人も覚えていないし。
そう思うと、自然に声をかけられた。
「お疲れ様!」
JDは驚いた表情でこちらを見る。
「この後友達と飲みがあるから
それまでどうしようかと思ってたところ。何してたん?」
※今考えると超雑な声かけですね。
「バイト帰り。ご飯食べて帰ろうかなって。」
その後もぎこちなくも
なんとか会話を繋げた結果、
なんと居酒屋には連れ出せた。
が、その後どう展開すればいいかわからず解散。
抱けなかったのは悔しいものの、
初ソロストリートナンパの結果としては非常に良かった。
帰路、次に繋がる出撃に満足しながらも、
初即を達成したい気持ちが加速していた。
—–
家から一番近いちょいデカ駅リサーチ
—–
本格的にストリートナンパを始めて、
約10日が経った1月の某平日、22時30分。
当時の最寄り駅から比較的近く
割と栄えている日暮里駅周辺の市場調査をしていた。

今まで福にとっての日暮里駅は、
他の繁華街へ行き来するための通過点に過ぎなかった。
知っていることといえば、
牛丼界のファンタジスタ松●(なんと味噌汁付き)と
ゆうちょ銀●ATMの位置くらいであった。
平日仕事終わりなどは繁華街へ行く時間がないため、
日暮里でやることも多くなるだろうな、と福は考えていた。
そのため、ここから数々のドラマを生み出すであろう聖地を、
ウキウキした気分で探索していた。
ところが、期待は早々に裏切られる。
“マッサージ・イカガデスカ”チャイニーズ婆の大群、
”夜道も安全”キラッキラ蛍光色シューズを履いたスカウト、
人間を連れている汚ねえ犬、
新宿渋谷などの繁華街に比べ、圧倒的に少ない人通り。
荒川区日暮里の混沌っぷりの舐めていた。
こんな場所で、本当にナンパができるのか?
福はぶっちゃけそう思ったが、
社会人になってから6億回くらい聞いた名言を思い出す。
、
、
、
「できない理由を探すな。
常にどうやったらできるかを考えろ。」

、
、
、
いや、
とはいえこれはさすがに無理やな。
俺の戦場はここではない。
金曜に新宿でやる予定だし、もうここは来ん。
福はその日、
一声かけもせずに秒で帰宅した。
—–
リベンジ出撃
—–
日暮里で挫折した週の金曜日22:40
福は二度と来ないと誓った日暮里駅に
再び降り立っていた。
新宿か渋谷に行こうとしてたが仕事が終わらず、
時間的に日暮里くらいしか出ることができなかったのだ。
「結局俺はここでやらんとあかんのか。」

3日前と変わらない景色に絶望した。
成功イメージが全然わかない。
しかし、当時福には
戦わなければいけない緊急の理由があった。
–
なぜか福はナンパ開始と同時に
オナ禁を実践していたのだ。

オナ禁するとめっちゃモテるみたいな記事を読み
これは性欲発散するにはナンパせなあかんくなるし、
オナ禁によりモテるようにもなるしで
親和性やばいやんと考え
素直に実践している最中だった。
情弱すぎて草。
当時の俺に言いたい。

オナ禁はガチで意味ねーから笑
みなさんは絶対にやらないように。
オナ禁実践中の人は
そんな馬鹿馬鹿しいことやめて今すぐシコれ。
–
そんなこんなで当時の福は
素直にオナ禁を実践中だったため
シンプルに睾丸が悲鳴をあげていた。
私は腹を括る。
やるしかない。
しばらく歩く。
ソロ発見。
声かけ。
ガンシカ。
しばらく歩く。
ソロ発見。
声かけ。
走って逃げられる。
しばらく歩く。
、
ソロおらん。
、
、
母数が少ねえ。
あんまタイプではないかも?という子にも
積極的に声かけをしているが、
それでも1時間ほど経って5声かけほどしかできていない。
どうしたものか。
婆さんとかは無理やぞ。
そう思っていると、
若いOLっぽい女性が携帯を弄りながら歩く姿が見える。

すぐさま近寄り、睾丸から声が出る。
「どうしたん、都内で一番歩くスピード遅くない?」
※成功率が低いため今はもう使ってない弄りです。
「え、そんなことないですけど…」
奇跡的に会話が成立する。
ボソボソと喋るタイプ。
顔は普通だが、巨乳。
全然めっちゃ良い。
あと個人的な緊急の理由で
タイプかどうかとか言ってられる状況ではない。
熱意全開で和み、連れ出しを打診すると通る。
目に入った魚民にとりあえず連れ出した。

諸々話していくと
半年前まで関西にいて、
最近この辺りに住み始めたとのこと。
26歳、出版会社、彼氏なし。
共通点も多少あり会話は続き
「ナンパしてくるとかチャラいですね」など
たまにいじってくるときはあったが、
基本的にリアクションは薄く
あまり盛り上がっている感じはしない。
どうすれば良いかわからないので
とりあえず無我夢中に自分が話してみた。
あまり何を話したかは覚えていないが、
チャラいと思われすぎないために
太宰治の人間失格を久々に読み
おもしろかった理由を熱心に語った記憶はある。

終盤はちょっとだけ盛り上がったが
当時はホテルまで行けるレベルに仕上がっているのか
なんて判断できるはずがない。
とはいえどうしてもナンパを成功させたい福は
なんとかなれや精神で
店を出たあと、手を繋いでみることにした。
「はい」
と言いながらしれっと手を出す。
すると、
「えー?」
と言われるが、
そんな嫌そうではない。
(これはいけるか?)
少しだけ強引に手を迎えに行くと
なんと、
繋げた。
心拍数が跳ね上がる。
最初チャラいと言われていた印象から、
少し真面目な話をした事によるギャップで
食いつきが上がったのだろうか。
福の脳内に成功の二文字がよぎるが、
まだ油断してはいけない。

次はセッけすできる場所に搬送しなければ。
福の家は日暮里からは数駅離れていたため、
相手の家に行こうとする。
新卒2年目かつ月末で給料日前なため、金は無い。
当たり前にホテル代も節約したい。
「〇〇んち行こ!」
「家はダメだよ…」
「いやさすがにな。確かにな。まあとりあえずいこ。」
グダられながらも、押せばいける感じがしたし
やっぱりホテル代はできれば出したくなかったので、
とりあえず歩き出してみた。
10分ほど歩くと、女の家の前まで着いた。
しかし、
「やっぱ家はダメ」
と言われる。
粘るも、どうしても無理らしい。
(やべー、どうしよwwwww)と思うも、
ここで解散となると
精神的にも金玉的にも本当にきつい。
リサーチしていた
安いレンタルルームに行く方向に切り替えた。
「じゃあ戻ってどっかで飲もか。」
「それならいいよ。」
セーフ。
そのまま帰られるという最悪の結末は免れた。
駅前に戻り、
「店空いてなさそうやな〜」と言いながら
しれっとファミマに入る。

「ビールとチューハイどっちがいい?」
「え、チューハイだけど、どこで飲むの?」
「どっかあるやろ!」
この辺りの流れは誰かのナンパブログで予習済みだったので
一か八かで試してみたらうまくいった。
コンビニを出てすぐに
レンタルルームがあることは知っていたので、
そこの前にて打診。
「お、ここは完全に酒飲めるスペースやん。
ありがてえ。1時間行こ!」
「え〜」
と言われるが
拒否はなかったため、
恐る恐るレンタルルームへイン。

二口くらいお酒を飲み、
わりとすぐギラつき始め
ハグやキスをした。
「チャラ!」とは言われるも
嫌がられはしなかった。
そして
そのまま
意外とすんなりと
念願の
初ストリートナンパからの当日お持ち帰りを
達成した。
その時のセッケスは
オナ禁による未射精状態からの解放と
初めてのストリートナンパ当日お持ち帰り成功
これら二つの要因で
気を失いそうなレベルの快感に襲われた。ガチ神。

レンタルルームの時間が来たので
女と解散し、徒歩で少し遠い家に帰る。
テンションが上がりすぎて
給料日前で金が無いのに
ファミチキと金麦を購入した。
金麦を飲みながら歩いていると
モブすぎる学生時代から続く現状が
これから大きく変わっていくのかもしれない
という希望がフツフツと込み上げてきて
深夜3時に、
たまらず路上で喜びのシャウトをした。※実話。
あの日の全知全能感は、
今でも忘れられない。

—–
モテの仕組み化で人生激変
—–
あの日暮里での初即達成から、
私のナンパ人生は大きく変わりました。
最初はぎこちなかった声かけも、
数をこなすうちに自然なものになり、
女性との会話も楽しめるようになっていきました。
様々な街で女性に声をかけ、
多くの女性と関係を持つようになりました。
もちろん、うまくいかないこともありました。
無視されたり、断られたり、
時には罵倒されたりすることもありました。
しかし、私は諦めませんでした。
なぜなら、私はモテたかった。
モテることで、自信を持ちたかった。
モテることで、人生を変えたかった。
そして、10ヶ月後、私はついに目標の100即を達成しました。
100人もの女性と関係を持つ中で、
女性に対する考え方、
コミュニケーションの取り方、
そして自分自身についても深く理解することができました。
ナンパは私にとって、
単に女性と関係を持つためだけの手段ではありませんでした。
それは、自分自身と向き合い、
成長するためのツールだったのです。
—–
モテスクールmTech設立とこれから
—–
100即を達成した後も、私はナンパを続けました。
様々なエリア、ジャンルのナンパに挑戦し、
経験人数は550人を超えました。
そして、ナンパを通して得た知識や経験を活かし、
モテで人生を豊かにしたい男性をサポートするために、
モテスクールmTechを設立しました。
今では700名以上の男性にコンサルティングを行い、
多くの成功事例を生み出しています。
私はこれからも、モテで悩む男性をサポートし、
彼らが自信を持って人生を歩めるように尽力していきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いかがでしたか?
かなり長かったと思います。
ですが、読みやすいとの感想はたくさんの方からいただいてます。
私の人生を共有することで、
私のこれからのメールは読みやすくなりますし、
福は、こんな雑魚みたいな感じだったんだよ。
ということを理解して欲しいのです。
人間最初は、
何もありません。
しかし、適切な行動をとれば、
モテるようになるんだよ。
ということを経験できました。
それは私にとって、大きな財産になりました。
私は、
「ただただ努力すれば、モテる」
とは言いません。
そんな綺麗事を言うつもりもないです。
努力の方向性を間違えれば、
いつまで経ってもモテません。
モテるためには、
正しい知識と行動が必要です。
当ブログでは
私がナンパを通して学んできた
モテの秘訣を惜しみなく共有していきます。
是非次回以降の記事を楽しみにしておいてください。
コメント