
どうも。福です。
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ナンパ界隈に入った当初
わりと衝撃を受けたのが
1日に二人以上の女性を
抱く人間が存在することです。
なんか知らんけど、
1日に一人って固定観念が染み付いてました。
あとシンプルに
「え、それって精子出るん?」
とも思いました。
一晩で3人抱くと
ハットトリックです。
かっけえ。
そしてそれ以上に衝撃だったのが
その日二人以上抱く気合がある日は
【一人目で射精しない】
という技を使うナンパ師がいることです。
どうやらイったふりをするらしい笑
これを初めて聴いた時は爆笑しました。
何のためにナンパしてんねんwwww
アホやなwwww
と。
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ということで、今日は人生で初めて
一日で3人の女性を抱いた日
のことについて書いていきます。
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某日21時半ごろ。
クラブで連絡先交換をしてアポっていた女に
予想だにしない負け方をし、
落ち込んでいるときだった。
渋谷の道玄坂当たりで、
帰ろうかストをするか迷っていた時、
前方にひときわすらっとした金髪の女性が見えた。
これはこれはと思い、顔を見ると、
めちゃくちゃ綺麗な白人顔の美少女がいた。

※イメージ
声かけすると、意外にも好反応。
そして粘ると打診も通り、
カフェへ連れ出すことができた。
話すとその子は処女で、
その日は崩すことができなかったが、
何とか後日アポを設定することに成功。
アポ当日、行きつけの生肉屋で
いつものトークを展開し、
最後のテストもクリアしたが、念のためカラオケに搬送。
ボディタッチをしたところ、
嫌がるそぶりを見せなかったため、ホテルへ移動。
ほぼノーグダで、準即を決めた。
イタリアハーフで167センチだったため
高身長好きな福としては最高な即だった。
唯一不満足だったのは
相手が処女だったため少し痛がり
未射精だったことだ。
これだけは険しい。
その後、当時頻繁にコンビを組んでいた
クラナンの相方に呼ばれ、渋谷atomに移動した。
いつもの時間に、相方とatomにイン。
入場をすませた後、いつも一階のトイレに行き、
鏡を見ながら「え、今日俺絶対クソ刺さるやん」と口に出す。
はたから見ると滑稽だが、このような自己暗示は、
ジョブズやオバマも日課にしている、とても効力のある手法である。
5階にインし、認識作業、サージングを開始する。
二時ごろ、4階に移動した際に、
福と相方は、すらっとしたギャルっぽいスキニーに
ヒールを履いた子と、かわいらしいJDっぽい子に逆ナンされる。

可愛い子に逆ナンされることはそれほど多くないため、
二人ともテンションが上がる。
いつも通り、お互い和んでいく。
和む中で、福、相方が女性二人ともに
そこそこ刺さっていることを感じ取る。
4P狙いにシフトし、
盛りあがってきたところで4人で肩を抱き合ったり、
担当をチェンジして和んだりする。
正直時間的にまだ早いが、
盛り上がりは充分であったため、
4人で出ることを打診する。
しかし、断られる。
久々のクラブだから、もう少し楽しみたいとのこと。
「じゃあ一回上行ってくるね!」
二人はそういって、5階に上がっていった。
逆放流である。
事実上、こういった展開での逆放流は、
もう本日はその二人組を連れ出せないという意味であることを
我々は知っていた。
一気にテンションが落ちた。
相方は言う。
「正直迷ったんだよね。
時間的に、まだクラブを出るのは早いグダが出るのは予測できたから、
この場合、お酒を奢って
みんなでワイワイ楽しんでいる空気を作るべきだったかもしれない。」
基本お酒を奢ることは悪手だが、
4Pを狙う場合で、すでにある程度和んでいる相手に対しては、
お酒を奢ることは有効な選択肢の一つだ。
福と相方は滅多にお酒を奢らないため、
判断が遅れてしまったのだ。
二人とも可愛かっただけに、
非常に悔しかった。
しかし、くよくよしても仕方がない。
案件はまだいる。次に行くしかない。
数組へ声をかけるが、
先ほどのコンビよりもかわいい二人組がいないため、
すこし気が乗らない。
すると、先ほど逃した二人組が、
別の男と和んでいる姿が目に入る。
クラブでは、こういう状況は多い。
何度経験しようが、自分らが逃した二人を
他の男が捕まえている光景を見るのは、
精神に来るものがある。
時間はもう3時を回っていたが、
我々は一度、声をかけるのをやめ、
適当な酒を買い、飲みながら楽しむことにした。
気分が乗らないときは、声かけをやめて
酒を飲みながら踊ったりすることで、気分転換になる。
酔うとクソみたいなうるせえ男地獄も、
楽しい異世界に見えてくることがある。
そこが、クラナンの気持ちが悪いところでありながら、
すばらしいところでもあり、この高低差が病みつきになる。
しばらく踊っていると、
先ほど逃し二人組が他の男性に
無理やり腕を引っ張られたりしていて、逃げようとしてた。
チャンスだ、と思い、我々が腕を伸ばして
アモッグを試みたところ、何とか成功。
改めて和めているし、もしかしたらこれはいけるかも?と思った。
その瞬間、
先ほどの無理矢理男ではない他の男が、
JD風のほうを無理やり抱きしめ、
強引にかっさらっていった。
またしても、手放してしまった。
しかし、長身子の食いつきは
我々のコンビにある感じもあり、
まだ可能性はあると思っていた。
ただ、待っていても仕方ないので、
アルコールによってテンションが上がった我々は、
フロアにいる女達に無差別声掛けを始めた。
数声かけ目で、全くかわいくない二人に我々が刺さる。
たまにはこういう子を即る日も必要、
何の成果も得られないよりは、
かわいくない子もお持ち帰りする。
それが、当時の我々のスタイルであった。
そしてかわいくない二人組と和んで、
食いつきを上げ、我々が女性に抱き着かれている状態まできた。
後はこの二人に打診をするだけ、
二人はそう思いながら、決意し、
今打診をしようとしたその時、
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VIP席前、先ほどの可愛い二人組が、
強引に抱き着かれていた男から解放されて、
フリーである状態が見えた。
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その瞬間、福は高身長子に目線をおくる。
高身長子もこっちに気づき、
抱き着かれている福を見ながら、にこっと笑う。
ここしかない、と思い、福は抱き着かれている子に
「あ、ちょっとまって」と言い、相方に合図する。
我々はすぐにかわいくない二人組を
その場において、二度逃した二人組にダッシュで向かった。
「おかえり!やっぱ俺らやろ?出ようぜ」
「え、あそこの子たちいいの?」
「ええよ!行くよ。」
「え、どうしよ、わかった…。」
二度逃した二人組は、
一瞬で他の女の子を置き去りにした我々に
びっくりしながら、誘いを承諾した。
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勝利を確信。
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心の中で全力でガッツポーズをした。
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その後、
4人で同じホテルに入り、
最高の4Pが始まる、
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ことはなかった。
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福は初の4Pによりちんこが立たず。
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相方は謎に長身子にグダられ、
仕事が早かったこともあり、
長身子を即れず帰宅。
最終的に福は何とか奮い立たせ
二人に挿入はしたが、
射精はできないという微妙すぎる着地となった。
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【福のこの日の戦績】
3人抱くも未射精。
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その日二人以上抱く気合いがある日は
一人目で射精しないという技を
使うナンパ師がいることを
「何のためにナンパしてんねんwwww
アホやろwwww」
と馬鹿にしていた福はこの日、
もっとアホな結末を迎えた。
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